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本日公表の経済指標が良かったことから(特にISM非製造業)、株価も金利も素直にリスクオンで反応した格好です。
今週は、Fed高官による発言が続いてますが、これまで中立的と考えられていた総裁からも、逆イールドを懸念して利上げのペースについて、もう少しゆっくりにすべきとの見解を示す人も出てきています。とはいえ、コアメンバーは引き続き年内さらに1回、来年も複数回というのを見据えているようで、市場の見通しは変化なさそうです。
さらに、今日のように、イールドカーブの長いところもしっかり上昇してくれば、Fedにとって利上げの障害が小さくなります。
ここしばらく3%をちょっと超えたあたりで小動きだった10年債利回りが一気に動いた。ドル円も0.7円ほど円安に動いている。
一度動き出したものが続くか。年始には超長期の金利下落トレンドが変わってきた可能性(下記)も意識されたが、そこ含めて見ていきたい。
https://newspicks.com/news/2805094/
俄然、明日の雇用統計に注目が高まって来ましたね。特に平均時給の伸びの振れ方次第では、更なる金利上昇の可能もあるでしょう。ただ、さすがに金利上昇が急すぎれば、株価に悪影響が出るかもしれませんね。まあ、逆に雇用統計が下振れすれば、逆の可能性もありますが。
金融市場の動きで一番注目すべき動きで、米国10年債の利回りが前日の3.06%から3.18%へ1日で急上昇しました。2013年末から2014年初に3%越えを試し打ち返され、今年5月中旬にも3.11%で頭打ちでしたが、今回一気にこの壁を超えました。
 直接のきっかけは雇用と非製造業の景況感に関する経済統計のの強さです。またアマゾンの賃上げが賃金上昇トレンドのシンボルと映ったのかもしれません。
 昨日のパウエルFRB議長の講演を見ると、失業率とインフレの関係はかなり薄まっていることを再確認させられましたが、そうは言ってもトランプ政権の経済政策の予見性の難しさを考えると、長期金利にプレミアムが復活しても不思議はないと思います。
パウエルFRB議長の発言にもあるように、米国景気の拡大期が長くなる可能性を市場は感じているのではないでしょうか。
長期債利回りの水準切り上げは、指摘してきたとおりですが、鍵は、インフレ率が落ち着いたままでいてくれるのかどうか。
アメリカの経済成長は、着実です。
一方で、日本は、まだまだ低金利から脱することができません…
米国の30年金利の3.25%のクリティカルな水準を抜けちゃったから、当面は不安定にならざるを得ない。ただし、インフレ期待は高まってないなか、思惑先行とテクニカルな感が否めない。そういう意味でも、明日の雇用統計の平均賃金は久しぶりに注目度が高い。