「アマゾン効果」、米賃金にも波及するか
Reuters
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米小売業は、政界などからの圧力もあり、賃上げ要求を受けてきたが、アマゾンが先行して最低時給を15㌦にする賃上げを発表した。
競合他社の最低時給はウォルマートが11ドル、ターゲットが12ドルなので、他社への波及が予想される。
業界の雇用者数が多いため、米国全体の統計にどのくらいのインパクトが出るか注意。それでなくても人手不足で年末に向かうわけですから、自然体でも上げるであろうところを、政治的にうまく見せつけた印象です。第二本社探しをぶちあげて、地元の雇用が欲しい議員たちをかわしたように、今回も不満が高まってきた時点でカードを切る辺り、ベゾスの政治的な嗅覚は一級品ですね。
簡単に見える倉庫からの注文商品のピックアップ業務、それだけでも上手い人と下手な人は効率が全然違うそう。
なので、AIを使って最適ルートをおすすめする研究が進んでいます。そして、Amazonは巨額を投資して自動ピックアップロボットの研究もしています。