テンセント音楽部門が米IPO申請-中国企業の上場相次ぐ
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テンセントはゲームに続く収益源の開拓を急いでいます。動画配信、アニメマンガ、ネット文学と並ぶカードが音楽部門です。買収を通じて有力ブランドを抑えており、トップの座を確保しています。ネット文学の閲読集団に続き音楽部門も上場にいたったということで、収益源の多角化に一歩前進でしょうか。
このあたりの構造について、詳しくは拙稿「やがて、コンテンツは「テンセント」に呑み込まれる」(『フォーブスジャパン』2018年10月号)をご覧下さい。
https://forbesjapan.com/magazines/detail/84Spotifyと株式交換もしてるテンセントミュージック、詳しくは以下に良くまとまってます。
https://amp.review/2018/04/06/qq-music/
自分の周りだと、ネットイースの网易云音乐使ってる人の方が多いんですが、何かサービスに対する感覚の違いがありそうならまたどこかでお伝えします。取り急ぎピックします。
細かい分析は後にさせていただきたいのですが、音楽サービスとソーシャルエンターテイメントプラットフォームのMAUが8.72億人。ただし課金できているのは一桁前半、かつ黒字とのことです。
中国でプラットフォーマーがIPも管理するようになると、コンテンツ系のIP管理については米中である程度理解が進みそうですね。米中摩擦の点ではやはりテクノロジー系のIP保護が最大の懸案でしょうか。