碇本学「ユートピアの終焉ーーあだち充と戦後日本の青春」 第2回〈少年サンデー的なもの〉はいかにして誕生したか:Daily PLANETS
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碇本学さんのあだち充論2回目。あたち充の活躍の舞台となる80年代の「少年サンデー」という場、消費社会下のモラトリアムを象徴する雑誌はいかに成立し、発展してきたかを振り返る。なぜあだちのブレイクの舞台は「マガジン」ではなく「サンデー」なければならなかったのか。70年代の「劇画の時代」の反動として、少年回帰&ラブコメ化した「サンデー」の中核が高橋留美子とあだち充だったというのが碇本くんの見立て。では「コインの裏表」であるとする両者の比較に次回はなるはず。楽しみ。
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注目のコメント
"1970年には、横尾忠則がライバル誌『少年マガジン』の表紙デザイナーになったことで、『ガロ』に近い青年向け雑誌になっていった。"
おぉ、知らなかった。マンガは読んだけど漫画史を考えたことは無かった。