ノーベル賞・本庶佑氏と小野薬品「がん薬物治療革命」までの苦闘15年
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注目のコメント
日本の基礎研究はかなりの瀬戸際。基礎研究の重要性が理解される余裕がない状況ですが、このように研究が注目される機会に基礎研究の重要性を訴えられているのは素晴らしいことですね。
国は基礎研究に種はまいてくれます。でも5年単位のプロジェクトが多くなり、肥やしが不十分になった。10年くらいもらえれば、苗くらいにはなるかもしれないのに、その時間はもらいにくい。アカデミアの研究に対して、文部科学省的ではなく経済産業省的になっているのが残念。近視眼的過ぎます。これは良記事。ノーベル賞を企業のマネジメントに視点を移して描いています。企業はどういう形でリスクを取るのか、斬新な発想に対して「詐欺」とみるか「ゲームチェンジのチャンス」とみるかなど示唆に富む内容です。ひとつ思うことは、3年前にノーベル賞を取った大村智さんといい、今回の本庶さんといい、学問だけでなくビジネスにおいてもターフネゴシエーターだということ。ゴルフが上手いとビジネス感覚も磨かれるのでしょうか。