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Polymer coating cools down buildings

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  • 大学 助教・材料/物性物理

    【塗るだけで物体に熱放射特性を上げる塗料の開発】
    物理・化学的な現象や反応は用いず、多孔質高分子の塗布という表面構造由来の放射冷却効果に基づいているようです。

    最近の、抗菌作用(https://newspicks.com/news/3274747)や霜防止特性(https://newspicks.com/news/3322802)に次ぐ、特異な構造に由来する効果ですね。まあでも多孔質なだけなので今回は生物を模倣したなどではなさそうですが、背景をそう持っていってたら話題性もぐんと上がるのにな、といった所感です。

    高い放射冷却特性を有する多孔質のPDRC高分子化合物を、物体や構造体に塗布することで、96%超の太陽光を反射し、周囲の空気より冷たい状態となることを明らかにしています。実際に、アリゾナ州フェニックスでの試験では、約6℃温度を低くすることおよび約96W/m2の冷却力を確認しているとのことです。

    この多孔質高分子膜は作製時に含まれる水やアセトンが成形後に蒸発することによって10μm程度の凹凸が形成されるようです。

    科学雑誌サイエンスの日本語記事はこちら
    ■塗料のような高分子で物体を冷やす
    https://www.eurekalert.org/pub_releases_ml/2018-09/aaft-5_4092418.php

    追記
    確かに屋外に設置した場合のメンテナンスや特性劣化が恐ろしい程に悪くてペイしないケースに陥りそうですね。


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