【完全解説・保存版】あなたの「市場価値」を知るための9の質問
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佐藤留美さんに取材して頂きました。大手コンサルが採用人数をのきなみ増やすなど、コンサルタントのキャリアがコモディティ化する流れは今後必須。だったらどうすればいいのか?
そんなコンサルタントのキャリア戦略について『転職の思考法』の理論をベースに僭越ながらまとめて頂きました。
コンサルはなぜか「本当に優秀な奴はコンサルなんて選ばない」と起業家の方などからマウントを取られることも多い業界です。実際、私自身も、数多くの世界や日本を代表するトップランナーの方(世界で一番出世した日本人、30歳までに上場した起業家たち、世界的に有名な科学者など)と話してきましたが、たしかに本当にずば抜けた人はどこかコンサルタントのイメージとは違うというのはあると感じます。
とはいいつつ「では、優秀な人が少ないのか?」と言われるとそんなことは全くなく、むしろバランスのとれた優秀で聡明な方が多いとも感じます。現実、どの転職エージェントに聞いても「市場価値は高い」となります。つまり「期待値の平均は高い」ということです。
一方で大手コンサルが採用人数を増やすなど、コモディティ化する流れは今後加速していく。だったらどうすればいいのか?それを『転職の思考法』の理論をベースにまとめてもらいました。
佐藤さんありがとうございました!
※ちなみに文中で業界の生産性が高い、とありますが、正確にはボラティリティが大きい、の方が正確かと思います素晴らしい記事でした。
キャリアを考える上で一番重要なのは長期的なロードマップを描けるか否かです。これはコンサルタントに限った事ではないのですが、特にコンサルタントの場合、次の転職までの期間が短いので、通常の転職者よりきちんとした軸が必要になります。コンサルタントの次のキャリアはコンサルタントが3割くらいかもしれませんが、10年後、20年後にどんなキャリアを歩んでいるのかを皆さんに教えてあげて欲しいです。パートナークラスになると、競合他社に知り合いだらけななります。これは、一生懸命人脈創りをしたからではなく、あるセグメントからしか業界をリードするポジションになれていないからです。
人生100年時代。コンサルタントのキャリアをどう展開していくのかを考えた上で業界にこないと、まずボロボロにされます。それは優秀な人が多いからではなく、プライドが無駄に高い大学受験まで負け知らずの人が多いからです。だから見栄だけで業界にくると叩き潰されます。僕が一番嫌いでくだらないなぁと思うコンサル業界の姿です。
コンサルタントは、普通の仕事より、よりクライアントを見る努力をしなければなりません。当たり前と思われるかもしれませんが、コンサル業界は、意外と内向きの政治がうごめいています。見栄のために昇進にこだわりすぎるとクライアントが見えなくなります。残念ながらクライアントに視点を置けているコンサルタントは激減しています。
私はは昇進よりあくまでクライアント目線でコンサルタントを貫いてきました。私の見栄はコンサルタントとしてクライアントをワクワクさせたり驚かせたりすること、そこから生まれる強い絆、それがコンサルタントの価値だと信じてきました。
まだ若いコンサルタントだった頃、今でも尊敬するコンサルタント(当時、アンダーセンのパートナー)が言った問いかけが、のちのコンサルタント人生に大きな影響を及ぼしました。
“お前はクライアントと泣いて抱き合った事はあるか?”「コンサルタント3.0」の最後は、ベストセラー『転職の思考法』著者の北野唯我さんに聞いた「コンサル版転職の思考法」を図解でお届けします。キャリア戦略で重要なのは、情報より思考法です。
現役コンサルタントの方以外にも「今のままでいいのか?」と思うすべての人に是非読んでいただきたい記事です。もちろん、就活生も。
ちなみに北野さんと、プロピッカーで産業医の大室正志さんと私とで鼎談させて頂きました記事は
https://newspicks.com/news/3265553?ref=user_182358
にございます。
最後に特集を最後までお読みくださりました読者の皆様、取材にご協力くださりました皆様、本当にありがとうございました