東京学芸大学 日本初「公教育でのオープンイノベーション」の拠点構築へ
大学ジャーナルオンライン
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注目のコメント
面白い取り組み。
大学は「教育機関」であるとともに「研究機関」でもある。東京学芸大学はさらに「有為の教育者の養成」をミッションに掲げており(同大学の学士過程卒業者の教員就職率は70%以上)、このたびの取り組みも「教育に関する創造的な研究開発などの企画運営」と、あくまでも教育ドメインでのイノベーションを狙っていると読める。
翻って現在の教育現場を見ると、お世辞にもイノベーションとの親和性があるとは言えない。今回の取り組みが教育ドメインの変革だけでなく、そうした変化を積極的に受け入れ、創り出し、次世代の可能性を広げる「教育現場の人材」の養成・輩出に繋がることを期待したい。AIやIoTの利用とかはどんどんやっていくのは良いとして、
教育改革を進めるためにも、教育課程の学生はもっと「教育」でなく「社会の流れ」を実践的に学べる機会を提供してほしい。
そうでないと、高度経済成長型の教育の仕方が正だと思い、
教科教育をこのままただやり、偏差値偏向型の教育は続く。
それではない道もあるのだと考えるような、思考停止しない教育カリキュラムを行なってほしい。