【恐竜研究】数億年の視点で生命の歴史を学ぶ、唯一の学問──小林快次氏インタビュー
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注目のコメント
恐竜の研究が唯一なわけないだろと思ったら、インタビューでは記事タイトルのようなことは言っていない。
実際の発言は、
"化石という痕跡からタイムマシンに乗って「我々生命に何が起こってきたのか」を知ることのできる古生物学は、人類を絶滅の危機から遠ざけることのできる唯一の学問だとも思っています。"
全く趣旨も内容も違うタイトル。
しかも、執拗に「意義」について聴く質問者。反吐がでますね。お疲れ様でした。ダイナソー小林先生と言えば、テレビ番組「クレイジージャーニー」で化石を追い求めていた姿が印象的。
僅かな地質の変化や化石の状態から当時の風景を想像し、探索を続けるその姿は、非常に知的でかっこよく、もし私が子供だったら憧れていただろうな、と思ったほどです。
「温故知新」というには、その歴史の差はあまりにも離れていますが、僅かに残された化石情報から、その生態や種の絶滅に想いを馳せてきたであろう小林先生だからこそ、人類の未来に抱く危機感はまた特別なものがあるのでしょうね。『NHK夏休み子ども科学電話相談』でも有名な小林先生、通称ダイナソー小林。
恐竜が嫌いな人はいないからこそ科学を伝えるきっかけになる、恐竜が絶滅した経緯を知ることで人類による環境変動がもたらす「第6の絶滅」を回避するヒントが得られるかもしれない。
1億年前の生物から学ぶことは多いです。