【実例】起業家と投資家の関係も「コミュニティ化」していく
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企業と株主・投資家の関係も変わっていく時代。機関投資家の方と話していても、「いかに企業が投資家を『エンゲージ』していくか」といったような話が良く出てきます。
上場すると株主は選べないケースがほとんどですが、それでも、「楽しく株主優待」をコンセプトにしているカゴメや、10万人近い個人投資家をターゲットにしているユーグレナなんかは、多数の投資家をエンゲージしている例として有名ですね。
「上場すると、株価にのみ一喜一憂する不特定多数の株主に振り回されて・・・」という話になりがちですが、ここで紹介されているエメラダエクイティのような仕組みが広がっていくことで、未上場の段階から、ファンになってくれる個人投資家がついてくれるのは良いムーブメントだと思います。
Runtripはサービスそれ自体としても好きですが、それ以上に、こうした仕組みを通して、投資家と企業が見えない冷たい関係ではなく、サービスの思想に共感しあうコミュニティとしてエンゲージされるようになっていってほしいですね。今後のさらなる広がりに期待です「もっと自由に、楽しく走れる世界へ。」
メッセージに共感してくれる熱量の高い個人の方達を小口投資家として招き入れ、自分ごと化されたコミュニティ全体で事業・業界を活性化していくことを目指しています。
みんなで楽しみながら前に進む様子を取材していただきました。世界中で夢や目指すことへの共感を軸にしたコミュニティが形成されつつある。それは会社の形や投資の形を変え、最終的には土地をベースとしたコミュニティと言える国家を変えると思います。
これは人類社会が一定以上裕福になったことによる不可逆的な大きな変化。
この思想自体は昔から存在していたが、ミレニアル世代で一気に拡大し、過去の貨幣価値のみを絶対主軸とした価値観に変化をもたらすレベルまで来ていると感じます。