30歳、年収450万で親のスネかじる彼の現実
東洋経済オンライン
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注目のコメント
こうなると甘やかす親の責任もありますね、、
自分も就職して暫くは実家から通っていましたが、何となく25歳で親元というのもイケてないなあ、という意識があって独り暮らしを始めました。
自分が何でこう思ったのかはわかりませんが、この辺の感覚は人によって違うんでしょうね自己実現が誰かの笑顔に繋がり、逆に元気をもらえるから更に頑張れるというサイクルは自己肯定感を急速に高めてくれます。逆に言えば部活中退や転職などにより夢が破れる度に自己肯定感は低下しやすいです。そんな心の傷を一時的に埋めてくれるのが自己愛(≒優越感)ですが、自己愛を保つには他者との優位性を死守しなけばなりません。このため生活水準が上がりやすく、転職後も下積み時代を乗り越えにくくなります。その結果、借金が重なりお酒やギャンブルなどの快楽に溺れ、更に自己肯定感が低下していくという悪循環があります。
そのような悪循環から抜け出すのは大変ですがおそらくその最も簡単な方法は、同じ職場で長く働くことだと思います。長く働くことにより自分の知識や技術が向上していき成長を実感できるし、後輩が増え教える立場になることで優越感も満たされやすくなります。また上達した自分の仕事により誰かを笑顔にすれば感謝され信頼されるようになり自己肯定感が高まっていきます。そうこうしているうちに自己愛はその役割を終えるでしょう。一度味わった生活水準を下げられないということは、経済用語的にはラチェット効果という言葉が一番近いかもしれませんね。
というのも、ラチェット効果とは、実質的な可処分所得が減っても急に生活水準下げれないので、消費者がそれまでの消費水準をしばらくの間維持しようとすることを示しますから。