働き方改革が生む「超格差社会」の波に乗る自信はあるか
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注目のコメント
前回は転職の考え方について書き、多くのご意見をいただきまして、全て読ませていただきました。
https://newspicks.com/news/3270265
今回も賛否両論あるテーマだと思いますが、また色々なご意見をいただければと思います。
従来の働き方を全否定はしませんが、訪れる変化の圧力を意図的に無視するのではなく、如何にうまく対応するのか、という前向きな捉え方から今後を考えるキッカケになる事ができれば嬉しいです。
宜しくお願い致します。>働き方改革とは、組織に従属して守られる「サラリーマン」をビジネスシーンの主役から引きずり下ろすための号砲に他ならない。<
そこまで行ければ良いと思いますが、道半ばで終わって結局「残業が減った改革」で終わらないかが心配です。少なくとも2019年4月~は多くの日本企業で残業抑制、時間管理徹底の動きになるはずです。
注目は2020年から段階的に義務化される同一労働同一賃金だと思います。が、これが上手く日本で馴染むイメージがわきません。
給与をいくら払うかの値決めを、仕事ベースで考えるのが職務等級制度であり、その人の能力ベースで払うのが職能資格制度。日本はほとんど職能資格制度です。
職能資格制度の場合、同じ仕事をしても、課長がやるのと平社員がやるのでは払われる給与が違います。平社員より能力がある課長がやるんだから、そりゃ良い仕事ができるよねと思う人もいると思いますが、その考え方が職能資格。
職務等級制度は、仕事内容に給与が紐付くため、課長がとか優秀な人かどうかとか、関係ない。優秀ならそういう仕事が与えられるのであって、優秀だから同じ仕事をしても給与が高いというのではない。
同一労働同一賃金は職務等級の世界ではとても馴染みやすいと思います。が、職能資格制度でやってきた日本企業、その集まりの日本社会では中々馴染まなそうだなと。
すごく話がそれました。残業規制で終わらずに、働き方改革が進めば良いと思っています。良い方向に。
ただ、全員がフリーランスという世界はあまりにも過激なので、そうはならないと思います。