日本人が知らない中国の先端サイエンス都市・合肥市〜中国のシリコンバレーの姿
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中国科学院は合肥で大きな研究施設を持っている。
それだけでなく、中国科学技術大学がある。
日本ではあまり知られていないが、「訊飛」というIT企業があり、今は言語を文字にする技術、文字技術をベースにして翻訳する技術は中国で飛びぬけて進んでいる。
合肥の研究能力は非常に高い。
他に、西安の研究能力(軍需、飛行機、新素材など)も素晴らしい。
重慶、成都もかなり蓄積がある。
中国はやはりいろんなところにいろんな都市があり、それぞれ研究開発に力を入れている。合肥がすごいのはわかりましたが、中国国内でずば抜けた存在でしょうか?
東京一極集中の日本とは違い、中国は地方同士が激しく競い合っています。省都、直轄市レベルならば、だいたいどこでもめぼしい企業やサイエンスパークがあるような気もするんですが……。今の中国各省(日本の県に該当。サイズは10倍以上ですが)の省都は全部こんな感じだと思います。
その中の1つという位置付けぐらいだと思います。
そういう意味では、中国は日本よりもアメリカに近いです。
各地方に人口が多い都市があり、それぞれに強い産業があり、それに紐付いた研究機関がある感じです。