マン・グループ元運用者がヘッジファンド閉鎖、設立から約1年で
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景気後退になるとも予想されていましたが、結局は株価が力強い1年でしたので、ヘッジファンドにとっては難しい年でした。ボラティリティがもう少しあれば、というところでしょうか(それにしても米株は強い)。
運用パフォーマンスの巧拙とビジネスの成否は別であり、腕が良い運用担当者が立ち上げるヘッジファンドがビジネスとして成果をあげるとは限りません。これは逆に運用パフォーマンスが振るわなくてもビジネスとして成果をあげることも可能ということも言えます。
大手運用会社ビジネスは多種多様な運用商品を低い固定コストで揃えるという装置ビジネス化しており、そのような大手運用会社の経営者が重要視するのは想定以上に良いパフォーマンスを出す運用ではなく、なるべく過誤が無いオペレーションと人件費の削減です。
運用業界には運用フロントからミドル・バックまで高度専門性を誇りとするプロフェッショナルが多いですが、プロフェッショナル個人のHappninessと会社としての利益の齟齬ゆえに退職というケースを最近よく耳にしますし、今後その流れは更に加速すると予想しています。