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政権内部のトランプ批判派からのリーク。トランプ支持者からは「政権を内側から倒そうとするディープステート」批判が高まると思います
下記日経記事を見ると、マケイブ前FBI副長官とも相談していたが、マケイブ氏がモラー特別検察官にそれを報告したとのこと。
https://s.nikkei.com/2OMvGHz

マケイブ氏は、トランプ大統領がコミー前FBI長官を解任したあと一時は長官代行を務めていたが、今年副長官を辞任。その後セッションズ司法省長官によって解雇されている。
人間模様が複雑で、多分下記のような感じ。誰がどういう意図でリークしたか。

司法省
・セッションズ長官(トランプ氏任命)
・ローゼンスタイン副長官(セッションズ司法長官とコミー氏解任、トランプ氏任命)

↓傘下組織

FBI
・コミー前長官(クリントン氏のメール疑惑や、トランプ氏のロシア疑惑を調査)
・マケイブ前副長官(コミー氏解任後の長官代行、反トランプ)

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(ローゼンシュタイン司法副長官)

↓監督

・モラー特別検査官:元FBI長官(ブッシュ大統領時代に任命されたがオバマ大統領時代の2013年まで務めた)、共和党員だが、特別検査官の任命にあたっては共和党・民主党両方が賛成している印象
他の国ではクーデターとも言える。
今回は偶発のことだろうか、それともほんとうに今後も繰り返して出てくるだろうか。
いままでのアメリカのエリートのやり方では、割合とそれが理解しやすい。かなりの人の期待に応えている。
一方、一般大衆の民意は、4割以上の支持を得ている。
トランプはツィターという武器をも持っている。
かれのツィターを取り上げないと、このようなクーデターも成功しにくい。
司法を司る人間の強い正義感なのか、泥沼化しているポリティカルな醜い権力争いなのか、個人の本当の心の内は知るべくも無いが、人間としての成長は到達点があるわけでは無く永久に追求すべきものであることを思い出させてくれる。
これが本当なら、モラーのロシアゲートを巡るトランプ大統領への操作の正当性は完全に崩壊する。司法を大事にするアメリカでは死活的に重要な問題だ。更にクリントンや民主党の関係も明らかになれば、中間選挙の下院での民主党優位も消し飛ぶくらいの爆弾だ。