自工会が2020年に自動運転車80台を走らせる - 片山 修
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注目のコメント
来年の東京モーターショー、再来年の東京オリパラと、世界の注目が集まる中で、日本の技術力を誇示し、次世代車のイノベーションでも主導権を握り続ける決意を示す覚悟ですね。
会見でもうひとつ注目だったのが、10月6日から開催される東京モーターフェスの演出です。バブル時代のクルマを思い出させる演出をたくさん用意しています。来年秋の東京モーターショーでも、「モノ」から「コト」への演出強化を謳っています。東京オートサロンをリスペクトしている側面もあるとの趣旨の発言もありました。2020年7月に、わずか7日間の自動運転の公開実証実験。まるで、アリバイ的な見世物興行。
本気出して複数年の業界プロジェクトとしてやらない限り、自動運転車の実用化にはまだまだ時間がかかる。
自動運転フィーバーに相乗りし、先見性や尖った発想を売り物にしている「有名人、識者」のバカさかげんが暴露されている。自動運転を商売のネタにしただけの「鼻が効く」人達や企業はすでにこの流行から遠ざかりつつある。
社会制度としての交通運輸システムの改革は、単体の移動体だけの技術的高度化では実現しない。
単体の技術力の高度化だけで進んでいるような宇宙ロケットとはわけが違う。宇宙交通システムの組成には程遠い。「月旅行」は、今のところ、「秘境探検旅行」のようなものだ、