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北京が世界2位のユニコーン都市になった、ホントの理由

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  • 匠新(ジャンシン) 創業者CEO

    日本の最近のメディアの報道は深センにばかりフォーカスしがちであり、確かに変化のスピードが最も早いのは深センですがまだ歴史が浅く、今でも中国のイノベーションの中心は企業数の面でも投資額の面でも20年以上のエコシステムの歴史のある北京だと言えます。

    別のデータとして、2017年に中国でユニコーン企業が34社新しく生まれていますが、その地域別の分布は以下となっています。

    北京市…19社(56%)
    上海市…5社(14%)
    広東省(深センが所在)…4社(12%)
    浙江省(杭州が所在)…4社(12%)
    江蘇省…2社(6%)

    深センだけを見てしまうと中国の全体像を見誤ってしまうため、中国の状況を理解するためには少なくとも北京、上海、杭州、深センの4つの都市を押さえる必要があります。


注目のコメント

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    フリー ジャーナリスト

    北京・清華大学の起業家教育はともかく規模がすごい。起業家教育の講座、記事でも取りあげられているXラボ、企業すれば学内のサイエンスパークに入居でき、その企業数が数千社。さらに中国全土にコワーキングスペース・インキュベーション施設を用意し、エンジェル・ベンチャーファンドとも連携という、ともかくその規模感に圧倒されます。

    「多産多死」のベンチャー企業の世界で、成功例を生み出すだけの母数を確保しています。

    以下は私が執筆した清華大学関連の記事です

    シリコンバレーを猛追 清華大学が仕掛ける取り組みとは? | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン) https://forbesjapan.com/articles/detail/21998
    ベンチャー育成にみる日中戦略の違い~「選択と集中」と「裾野の広さ」 | DG Lab Haus https://media.dglab.com/2018/06/27-startup-01/


  • 日本企業(中国)研究院 執行院長

    私は関連の記事を書いた。張り付けておく。

    陳春先――中関村の先駆者の一人

    原创: 陳言 言谈霓虹 8月21日
     今では、中関村のイノベーションという特徴があまりに多くの人に知られているために、ここを訪れる人が引きも切らない。ここには北京大学や清華大学などの百にもおよぶ大学があり、中国科学院などの百余りの研究所、さらにはレノボ、グーグル、マイクロソフト、日立、NECなどの企業の研究開発センターがあり、中関村のイノベーションは至極当然のことのように思われる。


     このように研究教育機関が多いと、必然的に科学研究と産業が連携すると思いがちだが、真っ先にこの仕事を行ったのは、ほとんどがこうした科学研究者の中でも「変人」であり、中でも陳春先は、真っ先に飛び出し「騒ぎを起こした」人物である。

     陳春先(1934~2004)は中国科学院物理研究所の研究員(教授)であった。若い頃ソ連に留学し、後に改革開放の1978年、中国物理代表団のメンバーとして米国訪問に赴いた。彼はソ連でも中国でも数十年もの間、米国は腐り果てて没落し間もなく崩壊するだろうとずっと聞かされていたが、飛行機を降りるなり、そんなことはまったくあり得ないことを見て取った。ソ連と中国の科学研究はほとんどが純粋な科学研究に属するもので、たまに軍事産業と関係がある以外は、産業との連携は極めて少なかった。米国の強さは科学技術とビジネスの結合にあり、中国が強大化するには科学技術とビジネスが一つになる必要があると痛感した。

    1980年、陳春先はまず中国科学院と北京科学協会の聴衆に「訪米で得た感触」を語った時、「観念を変えればわれわれも豊かになれる」と力説した。彼は雄々しくも「シリコンバレー企業」を創設すると宣言したのだ。中関村=シリコンバレー説はこの時から始まったと言えるが、実際には1980年以降の20年間、中関村はただの村であり、研究開発の中心地のシリコンバレーではなかった。

     ジョブスは当初、車庫でアップルコンピュータを作った。1980年10月23日、陳春先は物理研究所の使われなくなった倉庫を片付け、「サービス部」を成立させた。中関村に私営の、あるいは常道に背く企業が初めてできたのだ。この時の倉庫清掃に参加したメンバーが、陳から5元の「昼食代」を受け取ったために、陳はたちまち「腐敗した科学技術グループが


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    中国 対外経済貿易大学 国際経済研究院 教授

    北京のスタートアップ事情に詳しい佐野さんの記事。

    インタビューを受けているホワイト先生も言及されていますが、スタートアップには特に人と人のつながりが重要で、中国の大学はアルムナイ(校友会)ネットワークがかなり効果を発揮しているようです。

    新しいパートナーと円滑にビジネスを進めるためには「信用」が必要ですが、校友という共通点があるだけでそのハードルは一気に下がります。

    日本では深センが注目されているようですが、国内随一の有名大学数を誇る北京では、大学や研究機関を中心としたスタートアップのエコシステムが形成されています。

    日本企業の方には、深センだけでなく北京にも視察に来ていただきたいですね。


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