東芝、英原子力事業売却で加ブルックフィールドと協議=関係者
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Brookfieldは、今年東芝がWestinghouseを売却した会社。その流れから浮上しているのだろう。
元々NuGen自体が、軽悪が生まれた後にEngie(旧GDF Suez)などが株を持っていたが、WHのAP1000導入のために、東芝が部分取得をしたのちに、Engieが2017年に売却オプションを用いて東芝の100%保有となった。
そのなかでWHがBrookfield傘下になったことで、関連プロジェクトも買っていくというのは自然な流れ(ちなみにBrookfieldのなかでAsset Managementなど色々な上場投資法人含めてある)。あとは債務や売却金額について、どうしていくかという点だろう。
WHのBrookfieldへの売却が報道されたときのPickは下記。
https://newspicks.com/news/2730418NuGenは元々WHのAP1000かAREVAのEPRの建設を計画していた。
東芝としては、WHのAP1000を販売するために株を持っていた訳で、WHの売却先にNuGenを売却するというのは自然な話だと考えられる。
というか、GE-日立は炉のタイプが違うし、AREVAにはそんな余裕がないし、中露系の会社に売るには政治的な問題があるしと、Brookfield以外の引き取り手が思いつかない。。。どこの国でも原発の新規設置に関する安全審査が長引き、プロジェクト管理ができないほどに不確実なものになっていて、そりゃ原子力業界の再編は日常茶飯事になりますよ。いずれにしろ、国民の理解を得なければ設置は有り得ないので、原子力のメリットをいかに伝えるかという所まで考える必要がありますね。