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仏内相、19年にも辞任意向 マクロン政権失速の印象強まる

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  • 帝塚山学院大学 教授

    おそらく、想定内の出来事だろう。ジェラール・コロン内相は、もともと2001年〜2017年までリヨン市長だった。ただし、市長は連続三期(6年×3)までとされているので、一時的に内相に転じたのだ。それで、三年だけ期間を空けた上で、改めてリヨン市長になろうという目算である。ただし、すでに71歳、しかも新しいマクロン与党(La République en marche)は地方組織が未整備なので、コロン氏の思惑どおりに行くかは不透明だ。なお、フランスの市長は、直接選挙ではなく、市議会議員の中から選ばれる。


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