電動トラックや技術を共有 日野とVW、事業拡大急ぐ
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ライバルとなるダイムラーのトラック部門はメルセデスと技術を共用しながら、電動化と電脳化を意欲的にすすめているし、最近大型車の水素燃料電池へのシフトが中国で生じている。そのためVWのトラック部門TratonはトヨタグループのHINOと協業することで、技術を補完するのが狙い。以下はHINOの発表内容です。http://www.hino.co.jp/news_release/239.html
既に4月に商用車提携交渉を発表しており(①)、その具体論で、②がプレス。提携交渉開始時から電動化や自動運転は論点となっていたので、驚きはない。
日野はトヨタの連結子会社。VWは、トラックをMAN及びScaniaという買収した2ブランドで主に展開(最近Tratonという会社を作り、その下にこれらトラックトラック子会社をぶら下げている)。
乗用車では世界トップを競っているトヨタとVWが、商用車では提携という図式。乗用車と商用車は同じ車と言えどもかなり違うとはいえ、興味深い。
①https://newspicks.com/news/2955319
②http://www.hino.co.jp/news_release/239.htmlVWとSuzukiの一件が思い浮かんでしまうが
乗用車部門と商用車部門では、
同じ会社でもカラーが違う事が多い。
ルノーやボルボは、もう乗用車部門と商用車部門で資本関係すらない。
商用車部門については、ルノーはボルボの傘下。
ボルボの乗用車部門は、Geely傘下。
バッジが一緒でも、これくらい変わる。