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“放熱”新素材で自動運転は超進化、大量合成の偉業を果たしたのは 名古屋大学スタートアップ、数千万円の資金調達で製造ライン強化 AIも活用

自動運転ラボ
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  • 化学品製造業 製品開発

    樹脂はセラミクスや金属に比べ、熱伝導性が極めて低い(2〜3桁ぐらい低い)。そのため、セラミクスのフィラーを充填し、熱伝導性を向上させるのが一般的。アルミナ(20〜30W/m/K)がよく使用されるが、特に車載用途で放熱の要求が高まるにつれ、窒化ホウ素(60〜200)や、窒化アルミニウム(70〜270)が使用されるようになってきた。
    しかしただフィラーを入れれば良いというものではなく、熱を効率的に伝えるには1、フィラーにおける熱の伝わりやすい方向で2、フィラー同士が接触 してなければならない。
    窒化ホウ素(六方晶)は六角形の鱗片状の形で、かつ長手方向には熱が伝わりにくいので、混ぜた時に思ったほど効果がでない。
    窒化アルミニウム自体はトクヤマが販売しているが、今回は「ウィスカ」すなわちヒゲ状のトゲトゲした形のものができたという点が特別なのだろう。ヒゲ状の部分はたがいに接触し易く、熱を有効に伝える。

    そもそもとして、高い絶縁性を要求される用途ではセラミクス単体が放熱絶縁材料として使用されてきたが、さまざまな理由により、樹脂に置き換わりつつあるようだ。

    https://www.tokuyama.co.jp/business/specialtyproducts/shapal/products/aln_powder_granules.html
    https://www.sdk.co.jp/assets/files/ceramics%20%20filler/filler%20japanese.pdf


  • ニュース解説者

    自動運転車の実現には、システムやAI、クラウド技術、センサーなどだけではなくて、こうした素材のイノベーションも非常に重要です。U-MaPは電子機器に使われている「絶縁樹脂」に充填すると放熱性が高まる工業材料を大量合成することに成功しています。今回の資金調達でより製造ラインを強化するようです。期待ですね!


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