ビジネスリーダーが見落としがちな「7つの盲点」を回避する方法
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【人事戦略デザイナーの視点】
『1. 問題のある社員を放置する』
最近、『厳しいことは言わなくてもOK!』系のコーチング手法がはやりつつありますが、現場で人事コンサルをしていて、一番課題になるのが、問題社員への対処方法です。
この問題は、ほめて伸ばすだけでは対処ができません。そもそも、自己客観視能力が低い場合が多いので。
リーダーがこの課題への対処方法を知っておかないと、長期的に組織に大ダメージを与えます。
が、経営者の皆様は人事の専門家ではないので、どうしても放置してしまうのです。
実は、優秀な人が1人辞めるダメージと、1人の問題社員が組織に居続けるのでは、後者の方がはるかにダメージが大きいのです。
企業は価値観を共有できる人間の集まりですので、どんなに優秀であっても価値観の合わない人間を組織にとどめておくことは、組織を内部から崩壊させるリスクが高すぎるのです。これが「盲点」だとしたら、それをリストアップすることにはたしかに有用なことだと思います。
また、リーダーはある程度孤独なので、「盲点が生まれやすい立場にある」ということを、自身がリーダーになった際に常に意識しておくことも大事ですね。
もしかしたらこの7つ以外に別の盲点があるかもしれませんから。
※ その場合、「この記事の“7つ”という記載に縛られる」という盲点が発動していることになりますが笑
ちなみに、この記事にも筆者が見落としている「盲点」があるような…。
7番の標題は「押しつぶされない」ではなく「押しつぶされる」が正解では?