AIで要らなくなる業種 “銀行 百貨店…” 就活学生の調査
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デジタル化の時代に入り、社会や経済の枠組みが変わるスピードが加速しているのは事実。その中で、選択の自由がある就活生に、これから機械に置き換わる仕事を意識するかと聞けばそれは「意識する」と答えるに決まっている。
でもそれは、就活生の側だけでなく、採用する企業の方も同様で、大学新卒者に対する求人倍率は、企業全体が1.6倍であるのに対し、銀行では0.2倍程度。
つまり企業側も採用する意思はない、ということが数字で明らかになっている。
銀行業や小売業は無くならないが、担い手のようすは劇的に変わる。
せっかくアンケートを実施するなら、企業側と就活生側の需給ギャップがあるのはどんな仕事か、どうやったらそのギャップが埋まるか、あるいはこれから需要が増える仕事は何かなどの議論に結びつく設問にした方がはるかに生産的だったのではと思います。意識したことがある、が半数以下って意外と低いという印象。「一度軽く考えたことがある」というのでも「意識したことがある」ですので。
AIというより単なる自動化や、ロボット化も混ざってる気がしますが、、そういう業界に入り、AI化、ロボット化を推進する仕事をした方がキャリア的にはよい気はしますね。変化はチャンスですので「最近は安定した職に就きたいと考える学生が増える傾向にあり、こうした学生はAIが及ぼす人間の仕事への脅威に敏感になっているようだ」とありますが、”安定”できることこそAIやRPAで代替できるので、一人間が働く”会社”という単位で一生安泰なんて会社は世界にどこにもなく、寧ろ一生安泰と思っている社員が多い会社は確実に衰退します。”業界”、”会社”、”職種”、といった枠を超えて、個人ベースの信頼が最重要な世の中になっていきます。