産業資本主義の終焉。デジタル化がもたらすディスラプション
コメント
注目のコメント
NRI監修・著の「デジタル資本主義」は、デジタル化で長期構造が変化し、従来の経済指標は陳腐化し、政策の方向がズレていることを、理論やデータに基づき重厚に打ち出した好著。
特に、
1. 消費者余剰、総余剰が重要であること
2. 資本主義が変容し、データ主導・知識生産性社会となること
の2点を説き起こしたことがポイントです。
また、このインタビューの中にある「働く人は専門能力ではなく「常に変わり続けられるか」が重要」には改めて同意。ぼくが準備中のi大は「変化を楽しむ」をモットーに教育内容を組み立てます。環境適応人材と専門性を持った人材は対比するものではない気がしています。
※多分そんなニュアンスでは言ってないとは思いますが。
環境適応を素早くするためには、環境変化を素早く掴むマクロ視点と、変化を受け入れるマインドと、応用がきく知識や技術を保有しているかは前提として重要と考えています。
その中、特に2つ目は、昔は自分の仕事はあまり他の人や会社に侵されることはなかったのが、他業種からの参入などで立場を脅かされる状況になっており、色濃くなっただけの話で、大きく変わったなと煽るほどの変化だとは思っていません。
当たり前のことを当たり前にできることがすごく大事だなと。
そう思いました。これ行きたいけど、仕事で無理だな。最近自分のいる業界を抽象化した時に、全ては思い出のプラットホームではないか?と思いました。必要な物は大概高級品から廉価版まであり、必要な機能はある程度簡単に手に入るようになりましたが、結局はそれを使ってどういう思い出を作るか?で商品の価値は決まる、というか次の製品まで応援してくれるファンが増えるということなんだろうなと漠然と思いました。このフォーラムでは物ではないデジタルなサービスが人にどう影響し、産業となるかを考えるいい機会になると思います。何とかWeb公開とかにならないかな。。。