中国固定資産投資、過去最低の伸び 鉱工業生産は予想上回る
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国定資産投資の鈍化は、やはり対米輸出の影響などが見極めないことと関連している。
さらに国内の消費はほとんど住宅だけに消え、後は医療か教育に使う。日本などで言われている民間消費はあまりない。市場は過度に住宅への集中によってかえって冷える。
貧富の格差はますます開かれていく。金持ちは海外に出かけて消費するが、貧乏人は消費意欲があっても消費する金はない。
全体的に見て中国経済はじょじょに発展の速度を落としていくと思われる。固定資産投資の伸びが鈍化しているということは、民間企業の設備投資意欲が減退しているのだと思う。これは中期的に見れば、中国経済のさらなる減速につながるだろう。
中国は今や非国有経済(民間企業など)が6~7割を占めるし、また非国有企業のROAは国有企業の3倍ほどあるため、彼らが設備投資をしないとGDP成長は大きく鈍化する。