1億ドル投資はもはや日常。孫正義が変えたシリコンバレーの常識
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ビルガーリーはドット・コム時代からの伝説のキャピタリスト、その方面好きな人はeボーイズとAmazonで検索するととても面白い本件がありそこに登場します。
ガーリーがユニコーンの死を予言したのが2015年、しかし2016年には若干の調整は入ったがマーケットは飲み込みその後今に至るも景気は続いている。
これはスタートアップに限らず、株式市場含めた全人類的に未曾有の長期資産インフレ。その核心は過剰流動性。マネタリーベース、で検索して見てください、リーマン前後で、壁のような垂直カーブで増えている。
このWSJの記事の原文タイトルには孫正義云々は書いてません。日本ではやや過剰に孫さんばかり言われるが、それはこちらにも詳しく書いた通り https://newspicks.com/news/3053725 孫さんはそのゲームのルールで最も巧く戦っているものであり、孫さんがやらなくとも、テンセント、アリババ、Tiger、PFIら、巨大ファンドや中国プレイヤーがやった、やっている話です。問題の本質は過剰流動性による長期、過度の資産インフレでありスタートアップ株式というアセットクラスもその一つであると言うことです。これまで世界で最もM&Aに積極的だったグーグル(アルファベット)が2000年以降に買収した企業の数は約200社で、金額非公開の案件含めた推定総買収額が10兆円弱。ソフトバンクは同じ10兆円サイズのビジョンファンドを17年に設立し、来年にも同規模の2号ファンドを計画している。ざっくりグーグルの10倍の投資ペース。そして、記事にあるようにそれに追随するテンセントやシンガポールのSWF。恐ろしいというしかない
孫さんは非常に大胆な投資をしている。
いい情報はどんどん孫さんのところへ集中し、その中からもっとも事業の可能性の大きいものを選び、投資の成功を多い。
問題は日本には第二の孫さんはあまり出ていない。
日本の大企業、商社などはもはやこの面ではとても行動が遅い。
結果として孫さんのような方には大いに活躍することを許した。