IT業界の仕組みと偽装請負の闇を分かりやすく解説しよう (1/3)
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良し悪しとかどうしてこんな事になっているのかなど色々ありますが、まずは客先常駐で働くエンジニアは「こんな構造になってしまっている」ということをちゃんと認識しておくことが必要だと思っています。
特に2ページ目の下記。こうしたことは現在も平然と行われているはずです。
会社としては自分たちのリソースを使わないでお金だけを得ることができるのですが、そのお金は本来どこに行くべきものだったのか、と考えたくなりますね。
> 多重請負の悪い点は、間に入って契約を仲介しているだけの企業にマージンを中間搾取され、実際に働くエンジニアがもらえるお金が少なくなってしまうことだ。
個人的には記事の最後にある以下に尽きると思います。
> 良い会社で働きたいのならば、しっかりとスキルアップすることだ
> 実力さえ付けてしまえば、業務未経験だろうと文系だろうといくらでも働く場所があるのがエンジニア
今は(技術領域によって需給に差はあれど)どこもエンジニアを欲しがっているので、ピラミッドから抜け出すのも比較的簡単になってるはずです。
何も知らずにこの構造の中で消耗していくのは、個人にとっても、長い目で見ると業界にとっても良いことではないと思います。
こうした構造の中で働いている方は、まずは興味のありそうな勉強会に顔を出してみる、などでもいいので、外の世界を見てみるのが良いかなと…。
自分たちがいる世界がどういうもので、何が問題なのか、が他の世界を見ることでより実感できるかもしれません。こんな構造だから日本のIT産業は世界で戦えない、鎖国的なことになってる。
エンジニアはもっと、自身の価値に気付くべきだし、
会社は、優秀なエンジニアにもっと対価を払うべきだと思う。
たしかにこの構造に加われば、稼ぎやすいけれど、先は無いと思う。
この構造でうかうかしてる間に、仕事のほとんどを外資に取られるだろう。
オラクル、IBM、AWS、グーグル、VMWARE、intel、Android、Microsoft、アップル、エヌビディア
ん?日本企業がどこにもない?
いい加減、このヤバさに気づかないと、全部持ってかれるよ。
半世紀前にトヨタ自動車の豊田喜一郎さんが、国産の車を作りたいと人生をかけて、国産の自動車作りをして、今にいまるけど、IT業界は、まさに同じことが起きてるとぼくは思う。
Javaが有償化されて、どうなるのかわからないけど、
国内の多くの企業は頭がいたいのでないかな。
うちは、Javaをすてて、Pythonで開発してたから影響なかったけど。。。
ちょうど、今日、グーグルの方の話しを聞いたけど、
グーグルが本気でB2Bに参入してくるね。
ありがたい反面、危機感しかないなぁ。プロマネもできないコードも書けない中間管理職にあたるシステムエンジニアが高給取りだったりするし、ゼネコンと全く同じ構造。プログラマを抱える下請け企業はもっと強気になっても良いと思うけどなぁ。