起業のリスク。精査してみると「こんなもんか」 マネーフォワード辻社長が語る「起業のリアル」
コメント
注目のコメント
シリーズAぐらいまでいくとスタートアップ経営者は「運が良い」と周りから言われたりするのですが、ただ運が良いわけではなく何回失敗しても次に進めるまでチャレンジし続けてるだけなんですよね。シュートを30本打てば1点ぐらい入る！
トントン拍子にいったように見える辻さんでさえも裏ではこうやって失敗していたりする。 何よりも気迫が大事ですね。日本は起業家にとっては世界的にも恵まれている環境かと思う。起業率は米中の半分。優秀な人材は大企業に入って動かない。台湾、韓国と違い、そこそこの大きさの市場。言語ハードルで海外サービスは入ってこれず、リスクマネーはあるし、それに加えて今は世の中の後押しもあるのも大きい。失敗したところで不義理が無ければ、貴重な経験者としてむしろキャリアアップとして、大企業や、スタートアップでも受け入れてくれる。ただ、向き不向き、目指している方向性によっては万人には勧められるものではありません、、、。あと、最後は結局「運」ですね。運に収斂すると思います。
自分の起業当初を思い出した。
僕の自己資金約500万円のみで2009年4月に創業して、付いてきてくれた4名のメンバーは全員フルコミッションの業務委託。
6月末に1人が生計を立てれず、車を売ると言い出して、それはまずいなと思って、無理矢理全員社員に。
8月末前日の会社の口座残高は1.9万円で死にかけでしたが、その後は順調に伸び、1年半後の会社と僕の口座残高合計は1億円以上に。
しかし、3.11の震災の大打撃もあり、約1年で口座残高はほぼ無くなるというプチ波乱万丈な起業人生。
苦しい時期もありましたが今はそこそこ順調にできていて、それも修羅場経験があったからだなと超ポジティブに考えて生きてます。
こんな状態になっても平然としていられる人なら起業をお勧めしますw
