小島健輔が調べた「怖すぎる衣料消費の現実」
コメント
注目のコメント
業界としてはもう成熟しすぎて、衰退というかリコンストラクションのフェーズにあるのですね。他の方もコメントされてますが、売れないから品目を増やし、さらに売れ残るという意味で出版業界にも似ていると🤧
“81年の1兆8000億円から近年は3000億円を割り込むまで萎縮したキモノ業界の流通在庫は11年分に達し、箪笥在庫は百年分とさえいわれ、流通在庫の処分や箪笥在庫の放出(C2B供給)に圧迫されて新品の流通は破綻寸前だが、アパレル業界の実情も年々、キモノ業界に近付いている”90年からなぜこれだけ調達数量が増えたのかが一番不思議ですが、おそらく単価が下がったのだと推察します。しかし単価が下がっても需要の価格弾力性が小さいため、数量増には繋がらないと推察できそうです。人口減と高齢化が進むとこの先もなかなかしんどそうです。
そう考えると、今回再上場するワールドがどんなビジネス戦略を打ってくるのか興味が強まりますね。作っては捨て、作っては捨ての繰り返し。
端材、残材は産業廃棄物として捨てられるか、産廃業者を経由してフェルトになったりする。本来の原価は下がるところまで下がってる。無駄の積み重ね。
そういう意味ではキャッシュオンデリバリーじゃないけど、ZOZOのPBなんかは期待は出来るんだけどな。