iPS細胞治療の最新フェーズ 「がんを殺す」細胞を無限量産、腎臓まるごと再生で「人工透析」不要に(デイリー新潮) - goo ニュース

コメント

注目のコメント

• 植松 浩司

  小児科クリニック 院長

  ・2018年09月10日

  ものすごいニュースが、さらりと2つも紹介されています。
  
  1つ目は癌細胞を攻撃するT細胞の働きをiPS細胞の若返り効果で強める＆増やして癌細胞を破壊するというもの。
  
  2つ目はiPS細胞で腎臓そのものを再生させるというもの。
  
  実現の可能性としては複雑な立体構造を持つ腎臓を作るのはまだ時間がかかりそうなので、血球細胞を作る前者であれば時間は短く済みそうです。
  
  いずれも癌患者、腎不全患者にとって「根治」が目指せるものになります。
  
  今後の応用に期待したいですね。
• 三澤 俊英

  コンサルタント/ライフサイエンス シニア

  ・2018年09月11日

  日本の再生医療研究の進捗には驚かされる。
  
  しかし、事業化、産業化の点では、欧米に遅れをとっていると考えられている。特にビジネスエコシステムが構築できていない点が挙げられている。エコシステムがないと日本国内の顧客に技術をデリバリー出来ず、イノベーションとして成立しない。
  日本の優れた技術をイノベーションにつなげるためにも、産官学が連携してビジネスエコシステム構築に力を入れるべきである。
• Adachi Shogo

  海外大学院生

  ・2018年09月11日

  これは大きな進歩ですね。
  人工透析を受ける人は32万人ほど、透析諸費用も年間1兆5千億ともいわれていることを考えても是非早期実現をしたいところです。