Huawei、スマートフォンの性能テストで不正行為が発覚
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ベンチマークと思われるアプリケーションが走った時に、自動的にブーストモード(バッテリー消費を犠牲にしてプロセッサの処理能力を上げるモード)に移行するという手口だったようですね。
面白いのはHauwei側も否定するでもなく、寧ろこんなのはどこでもやっていることで、それに対抗するためやむをえなかったと開き直っていることですね。
実際サムスンでも以前同様の事件がありましたし、結構ポピュラーなことなのかもしれません。
本来スマホというのはPCと違ってパワーだけでなく、バッテリーの持ちや他の様々なユーザビリティを勘案して総合的な使い勝手が決まるものです。
元々ベンチマークテストの結果は、大した意味のないことなのかもしれません。Huaweiの新製品発表では、チップ性能がどれだけ改善したかといった点も強調されている。本件のベンチマークアプリを使用しているかまでは分からないが、チートをしていたという事実は残念。
チートなしで実際にどれだけのスペックか、気になるところ。AnandTechの記事では、FPSでは半分ほどに落ちている。消費電力も半分ほどになっているので、バッテリーも合わせた総合チューニングで、実態と齟齬があるという感じかもしれない。『Honor Playが世界一流メディアから「Best of IFA 2018」に選ばれる - SankeiBiz(サンケイビズ)』
https://www.sankeibiz.jp/smp/business/news/180907/prl1809071041035-s1.htm
「Best of IFA 2018」に選ばれていますね。GPS Turboにも触れていますが、Honor Playの評価として間違ったものではないと思います。ただ、この件を受けて取り消しとなるかもしれません。
去年、iPhoneの一部モデルで性能が低下している疑いがあったが、3D Markのベンチマークでは僅かな違いしかなかった
「Appleは私のiPhoneを遅くしている」説をベンチマークが否定 – TechCrunch Japan
https://jp.techcrunch.com/2017/10/09/20171006benchmarks-contradict-apple-slowed-down-my-iphone-claims/
しかし、その後Appleは意図的な制御を認めて謝罪している。
『アップル、電池劣化 iPhoneの低速化で説明不足を謝罪。バッテリー交換の大幅値下げとiOS改良で対処 - Engadget 日本版』
https://japanese.engadget.com/2017/12/28/iphone-ios/
これも不正なBM(チート)の疑いはなかったのだろうか。