【髙田明】持ち家の価値は故郷作り。「30年の体験」を買おう
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注目のコメント
家の話になると損得や金の話ばかりになるものですが、「いつか子供達が帰る家があるところが故郷。家を買うということは故郷を作ること」というのは、昭和のオジサンにとってはとてもシックリくる考え方ですね。
都会の人や若い人には違和感があるかもしれませんが、私はこういう価値観があっていいと思いますし、むしろもっとこういう感覚を大事にしてもいいのではないかと思いますよ。ミニ特集「賃貸vs持ち家論争」は、初日の山崎元さんに続き、ジャパネットたかたを創業した髙田明さんが2番手を務めます。
インタビューは、ジャパネットたかたの佐世保本社で行いました。社屋は2009年に改装され、白を基調とした明るいビルです。佐世保駅から1駅の「日宇(ひう)」が最寄り駅。そこから歩いて15分ほどのところにあります。周りには、家具のニトリや中古車のガリバーなどがありますが、ひときわ目立っているのがジャパネットたかたの本社です。
カメラ店からここまで大きな会社に発展させた髙田明さん。その一言一言が貴重でした。ほとんどが会社に住む生活だったようですが、それでも家への思いが強いことが印象的です。VRや自動運転、Eコマースのようなテクノロジーの進化で確実に住宅の都市部集中は薄れると思っています。
それも10年ぐらいで。
なので、資産価値の観点でも、人生の幸福の観点でも、「首都圏に出ようと思えば出れる風光明媚な場所に一軒家」が今このタイミングでは正解な気がしております。
収入が多い人は星野さんの記事のように飛行機で東京に出る旭川みたいな場所もありでしょうし、そうでなければ関東周辺で都心まで車で2時間とか新幹線で1時間とかの場所はありだとおもいます。
東京は選択肢が多いですし、サンフランシスコならナパバレーとかサウスとか色々あるのですが、
中国はそういうところがあまりないのが個人的にイマイチと思っています。