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働く喜びって奥が深いですよね。簡単に言語化するのは難しい。
人のために何かをすることに喜びを感じることもあるし、スゲーことをやりきったぜという達成感もある。なんなら「今の俺のタイピングすげー」みたいに子供みたいな喜びを感じるときだってあります。でも根底には「自分がやってる仕事の意義」があると思っています。意義を感じられる仕事であれば、些末な不満点は帳消しです。

一方、こういう考え方もあります。人間にとって幸せを感じるのは以下の4種類であり、仕事はその喜びを感じやすい。だから仕事は楽しいのだ。
・人から愛されること
・人にほめられること
・人の役に立つこと
・人から必要とされること
2〜3個職場回っても喜び得られない人はもう自分で0からやるしかないですね。きっと現実に対して理想だけが高まっているので、その理想にむかって自分で試行錯誤する以外ない。

そして情報化社会の中で理想だけが高まりやすいのと、分業化・複雑化した社会の中で簡単にやりがいを得られる職場なんてほぼない。

それは一見やりがいが得られやすそうに見えるソーシャルセクターや非営利セクターも一緒。むしろ、市場原理の中では解決できない問題だけが残るので、解決ははるかに難しく、営利以上に達成感は得られづらいというのが現実です。試行錯誤、勉強、緻密な計画、粘り強く向き合う姿勢などがないと、非営利セクターでの就職でやりがいは得られません。
「働く喜びを実感する」のって、今の時代難しくなっていると思います。

自分のやっている仕事が「誰かの役に立っている」ことが実感できれば、「働く喜び」を得られるでしょう。

表現は難しいですが、「間接的に役に立つ」仕事の割合が増えていますよね。

変な例ですが、機械が壊れた時に一昔前なら販売店の人が修理してくれました。
しかし、今では利用者がメーカーに直送するなどするだけ。

ユーザーの笑顔が実感できにくくなっているのかもしれません。

ユーザーの喜びを実感する試みを実行している職場もあります。
ユーザーの感謝の気持ちや連絡を職場内の目に付くところに貼ったり、全員で共有するように工夫したり…。
やりたいことや好きなことを仕事にできていない以上はいくら仕組みを作っても「働く喜びの実感」なんて得られませんよ。
働くというと仕事だけみたいにとらえがちですけど、僕らの生きる根源の欲求とはまさに「働く」ことなんじゃないかと思います。「人が動く=働く」であり、「自分が動いたことで誰かの役に、または、社会の役に立った」ことが実感できること。その実感こそが自己肯定につながり、さらなる動く原動力となる循環が生まれるわけです。

僕は、ワークライフバランスという言葉が大嫌いで、どうも働くこととと生きることを分断して考える人の方が不幸度が高い気がします。働く=生きることではないですが、生きる喜びの中に働くことが占める役割も大きい。
他人のフンドシで勝負してると、どうしてもね。

会社員である以上、将来どうなるか分からないから、楽しむ以前に生き残るためにどう動くかが最優先されるんですよ。無意識のうちに。

働いて喜びを感じたいなら、自分の器で自分ですべての責任を負って、その上で自分が有意義だと感じる仕事をするしかないんじゃない?
働く喜びの実感。
ちょっとしたことに喜べるかどうか、ココロの持ちような気もしますね。

私のチームでは先月からuniposチックな簡素な取組をスタートしました。お互いの仕事に関心を持ち、簡単なフィードバックをする。たったそれだけで「自分の何気ない言動が実はこんな効果があったのか!」とちょっとした喜びにつながっているようです。

自分の仕事が何につながっていて、どんな影響があるのか。
それを知るだけでも変わるものだなぁ、と感じますね。
本日の日経1面の安倍総理のインタビューにも出ていますが、生涯現役を体現しようとすると、やりがいある仕事は不可避のテーマです。#モチベーション #LIFE SHIFT #働き方改革
管理職が、働く喜びの実感をもてなかったら、部下も実感もてないだろうなあ。
〝「今後の課題」は「働く喜びの実感」が44・1%で最多。次いで「部下のモチベーションの向上」(38・5%)、「部下への公正な評価」(35・7%)などが続いた。「働く喜びの実感」は「進んでいない」が38・5%で、「進んでいる」は14・0%と最も少なかった。″
隠れた要因として、進まないオートメーション化によって業務が細分化し非生産業務が肥大化してることがある気がします。特に社内の非生産部門の省力化はこのご時世必須なものを現時点の雇用維持を目的としてオートメーション化を拒絶してる企業はごまんとある気がしますね。

細分化された仕事はロボットやAIが取り組んで然るべき粒度まで分断されて統合的なコントロールを阻害します。経理の帳票のフォーマットが良くないと感じても改変するには帳票策定部門とのネゴシエーションを必要とする、みたいなことが起きる。これが仕事の満足度を低減し、不要な会議を増やし、組織の維持コストを膨らませる原因です。

オートメーション化に予算が足りないなら、まずは仕事が無駄に細分化されていないかチェックしたほうがいい。
これが中間マネジメントの基本だと思うんですけどね。