上場を急がない? スタートアップに変化あり
NPコミュニティチーム
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注目のコメント
サッシャさん、寺岡さん、ナビゲートありがとうございました。
株を買わない人には株式市場は縁遠いと思いますが、株式市場に大型上場の事例が出始めているから、スタートアップに大企業並みの資源投入が出来る資金がベンチャーキャピタルから入りやすくなり、結果として新しいイノベーション・サービスが普及したり、その広告を見る機会が増えたりと、株を買わない人にも波及している事がお伝え出来ました。この辺り、うまく最後に質問で引き出して頂いて、大変助かりました。
あと、冒頭に最初の株式会社はオランダ東インド会社だと申し上げましたが、オランダ東インド会社以前は、一航海ごとに資金を募って、新大陸とか新航路とかを見つけに行ってました。いわばプロジェクトベースのクラウドファンディングです。
これに対して、オランダ東インド会社は、新大陸発見とかの単発プロジェクトでなく、継続的に貿易を行って儲けていく為には恒久的な資本が必要という事で、株式会社の仕組を編み出しました。こちらは、法人作ってのベンチャーキャピタルからの投資受け入れと似ています。リスクと、その見返りとしてのリターンがある所に、それに見合った資金調達の仕組みがある事は昔も今も余り変わっていないのを補足致します。いまのスタートアップをめぐる環境の変化についてお話いただきました。起業環境が良くなったからこそ選択肢が増えたことは前向きに捉えたいですね。市川さんのコメントから資金調達の本質が理解できました。