「知識偏重」「暗記」教育に対する大いなる誤解
東洋経済オンライン
256Picks
コメント
注目のコメント
知識って思考の土台だと思います。
演繹法では前提にあたる知識がないと(または正しくないと)論理が成立しませんし、帰納法では多くのサンプルを知っているかがアウトプットの質に影響します。
結局知識がダメなわけではなくて、「知識があればそれでオッケーでは無いよ」ということだと思っています。暗記は若いうちにできる特殊技能だとおもいますし、これを使わない手はありません。暗記とは、悩まなくても反射的に知識がでてくる能力だと思います。
例えば、記事中でも例と出されている英単語の暗記。前後関係もなにも考慮せずに一対一の対応を覚えようとしているから覚えにくいし「死んだ」知識となりがちです。単語ではなく、例文を暗記するだけで記憶への定着のしやすさ、応用力の広さがまるで異なります。『達人たちは常に試行錯誤している』
「認知科学の重要な研究分野の1つに「熟達研究」がある。研究者たちは、学習者があることを熟達していく過程における心と脳の変化の過程を詳細に明らかにするとともに、さまざまな分野の超一流の達人がどのようなマインドを持ち、学びの工夫をしているのかを探究している。
数多くの研究からわかったこと。それは、達人たちは、必ず、自分で独自の「学び方の学び」を工夫していて、そのために常に試行錯誤をしているということである。」
そろタッチでもテクノロジーの力で試行錯誤の量と質の向上に努めています。