東証1部の上場企業数8年連続増 “リーマン”直前から2割拡大
SankeiBiz(サンケイビズ)
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注目のコメント
上場企業全体の話ですが、下記の記事の通りアメリカではピークで8000社超あった上場企業が4000社ほどまで減ってきてます。大きな要因としては、M&Aを中心とする上場廃止(廃止の6割が事業再編)と、ベンチャーのexit先としてM&Aが増えて新規上場が減ったこと。
http://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=57443?site=nli
単純にアメリカが良いと言うつもりはないですが、再編されずにゾンビ企業が沢山温存されたりベンチャーが小規模分散するよりも、既存企業・新規企業ともにどんどんM&Aが起こる社会の方が産業に活力がでるだろうな、とは思います世界では上場企業数が伸び悩んでいる。日本、インド、中国が増加する一方、欧米で減少という構図。
成長産業・企業の上場と併せて、合従連衡もしていった方がいいと思う。ちゃんと投資対象となる企業が増加していくことが重要。
ちなみに日本市場全体では時価総額が100億円以下の企業は日本で約1300社(上場企業約3700社)ある。うち東証一部が約200社(一部上場が2100社)。
https://s.nikkei.com/2wwMPNv昔の東証一部といまの東証一部企業では、ハードル云々を考えても投資家にとっての情報コストが増えた気がします。米国をはじめ世界では、ネット企業はipoでなく買収されることを選択しているのが上場企業数の減少に影響しているとの見解もファイナンス研究でも指摘されています。