企業の正社員不足、初の5割超
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派遣も含む「社員」ではなく「正社員」というところが興味深い。
それだけ「任せられる社員」不足に悩んでいるのが実態。
需要と供給のバランスから言えば、社員の自主転職だけに委ねるのではなく、解雇規制を緩和して「人の放出」も緩くしないとだめ。
今の仕事が「天職」と思っている人がどれだけいるか?「放出」して、転職探しのきっかけを作ってあげるのも会社の責任。
流動性を高めて「正社員の入れ替え」を社会で加速しましょう。こうした調査で、企業はなぜ、「社員は不足している」と回答するかが理解できないと簡単に騙される。
事実とは限らない。なぜなら、①事実を答えてもメリットがない、②不足していると言っておいた方が、その後の選択肢が増えるので楽、③自社の適正規模が証明できないので、そもそも不足しているかどうかがわからない 、④慢性的に社員不足と言った方が、成長感や積極感が出る←社員充足=停滞・消極的。
つまり、流行りの言葉でいえば、企業のポジショントークでしかない。いつもこの調査でわからないのが、大企業で人手不足感が強いということです。というのも、日銀短観の雇用人員判断DIでは中小企業のほうが人手不足感が強いからです。もしかしたら、正社員だけで調べるか非正規社員も含めて調べてるかで結果が違うのかもしれません。