米、金正恩氏と会談予定なし ポンペオ国務長官、来週の訪朝
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注目のコメント
先程Pickした記事のコメントで、ポンペオは金正恩と会えない可能性が高いと書いたが、国務省の報道官もその事実を認めたようだ。北朝鮮は独裁国家であり、ポンペオの交渉相手は何も決めることができない。北朝鮮と非核化に向けて「対話を重ねる」ことは結構だが、単なる話し合いで終わることは明白だ。第1回の米朝会談は失敗に終わったが、トランプは2度目の米朝会談について「most likely we will」と述べている。ポンペオの訪朝で、北朝鮮は金英哲が交渉相手として登場するが、両者の会談で2度目の米朝会談が提案される可能性はないだろうか。
独裁国家を相手にした場合、賛否は分かれるが、やはり指導者が向き合う必要があり、独裁者の「意思」がなければ、進むプロセスも進まない。もちろんだが、会談の開催が目的ではないので、会談の開催を最優先に考えてしまうことは禁物である。
第1回の米朝会談は失敗に終わったので、仕切り直しの意味も込めて、2度目の米朝会談を開くことは必ずしも悪いことでない。