ブルートゥースが産業用途へ拡大、けん引する「メッシュ」とは?
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エッジ側ネットワークでメッシュ型は必定の流れですが、Bluetoothで繋げられるとなるとビーコン設置などがゲートウェイの数を減らせる可能性もあるため、設置が容易になるでしょうね。これはしばらくウォッチ対象です。
2.4ギガは混んでますから、相互干渉がツラい。
干渉防止で相互監視するくらいなら、いっそのことみんな繋いじゃえ、ってことですかね。
<せっかくなので追記>
Bluetoothのメッシュはフラッド(洪水)型ってやつですね。
インターネットで使われているメッシュネットワークはルーテッド型ってやつです。
フラッド型は宛先指定無し(みんなにブロードキャスト配信)、ルーテッド型は宛先指定有り(特定の宛先まで転送してもらう)。
ルーテッド型は、それぞれ「誰に転送するか」経路情報の管理が必要ですが、それに従ったルートのみを通ります。
Bluetoothのフラッド型ですと、経路管理が不要な分、みんなで転送してみんなでワンワン騒ぐので、通信輻輳(コピーして沢山になっちゃう)がリスクですね。
ですので、どこまで到達して、どれを捨てるのかをキチンと制御する必要があります。これ、けっこう難しいんですよね。
ホップ(転送)数に制限をかけるんでしょうけど、無線で相手先がどこにいるか不明だと、ホップ数の最適値って難しいような気がします。すると結局相手先の居場所くらいは何らかの形で認識しておかないとですかね。
あとは、せっかく「短距離通信省電力」がウリのBluetoothなのに、メッシュでワンワン転送してるとかなり電力は喰うかと思います。
このあたりが課題なんですが、何かいい仕組みがあるんでしょうね。点で面をカバーするというやり方ですね。
今年ドコモが発表したマンホール型基地局も同じように点で面をカバーするスキームでしたし、「点で面を」というのはテクノロジーの発展がもたらす一つの形なのかもしれませんね。
それにしても「Bluetooth」のカタカナ表記は久々に見ましたな。
青色の春日を想像してしまった笑