行動経済学とテクノロジーは社会課題にどう向き合うか
コメント
注目のコメント
追記
すみません、pick伸びてないのは単純に夕方配信だったからですね。
追記終わり
pick伸びないのはなんでだろう…
行動経済学、とくにナッジの考え方、大好きです。あと、フォルクスワーゲンのfun theory とか。
https://sustainablejapan.jp/2014/07/03/funtheory/10978
ちょっとの知恵で人の行動を変えて問題を解決できるなんて最高です。
先日、とある化学系の集まりで、fun theory の話になったとき、「それはいいけど、素材の力で解決できる問題に興味がある」、という人が多くて驚きましたが、まあ、バックグラウンド的には当たり前といえば当たり前か。
ナッジの効いたアプローチって、後付けで説明を聞くと、効果が出たメカニズムやたしかに、と納得できるのだけど、どうやってその方法を着想したのか?がよくわかんない。
帰納法でも演繹法でもない考え方で思いついているとしか思えない。なんだよ、腕に社会保障番号書かせるって。
記事中からヒントを探すと、少なくとも、この人たちも100発100中で当てているわけではなくて、小さく検証をしていることがわかった。
着想の部分のヒントは得られないままだが…
そして、行動経済学と技術の交差点、絶対必要。先日も、超先端的な医療系の講演聞いたが、やっぱどんなにスペシャルな大学の先生でも、技術をただ尖らせるのではない方法で社会実装する方法を考えるのは、あまり考えてないんだな、と思った。そこは、一歩引いた人とのコラボが必要なんだろうな。日立総研白井社長による、ノーベル賞受賞のリチャードセイラー先生のインタビュー後編です。
台風などの災害時、「まだ大丈夫」と思っている人にどうやって早めに避難させるべきか。ここにも行動経済学の考え方が活用されています。豪雨、台風、地震と災害続きの日本でも役立つ考え方です。この記事でセイラー教授の発言しているプレ・モーテムは、もっと意識的に行われた方がよい考え方だ。予想を超える悪いことが起きるとすれば、どんな事象によるかをシミュレーションする。これを日常化すればリスク対応力は高まるに違いない。最近私が、経験したことも、これを意識的に行っていれば、防げたかもしれない。
-------------------
「プレ・モーテム(事前)」災害で想定を上回る人数の死者が出たと仮定し、どういう事象が起きるとそれほどの被害が発生してしまうのかをシミュレーションするのです。