不動産開発融資で全米トップに、小さな地方銀行の大きな野心(後編)
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注目のコメント
良い記事だったが、できれば行員をどのように人事評価しているかに触れて欲しかった(新規融資実行の多寡で賞与を出すような稚拙なやり方はしていまい)。
記事を読む限り、この銀行はかなり堅実な与信判断基準をぶれることなく堅持しているようだ。だが、一般的にこういう「渋い」銀行は借り手から嫌われることが多い。
なぜあえて審査基準のきつそうなこの銀行が不動産業界から選ばれるのかはこの記事からは判然としない。たぶん、この点がこの銀行の優位性の核心であると推測される。「市況は12年前の状態に戻ろうとしている」。「近い将来、着工するコンドミニアムに融資している貸し手にはトラブルが待っている」
日本でもS銀行を始めとして諸問題が顕在化しつつありますが、リーマン10年目のサイクル到来と理解し、警戒水準を高めたい。
不動産以外の一般事業への影響水準を、先見力を持って見極め、準備を怠りなくせねば。