大金持ちトヨタが1000億社債発行の理由 - 現預金は"4兆円超"でも資金調達

コメント

注目のコメント

• 根来 龍之

  名古屋商科大学ビジネススクール、大学院大学 至善館 教授（Professor)

  ・2018年10月22日

  長期利子率が安すぎるので、株式による調達より「借金」の方が得になる。ファイナンスの面白さ。
  
  「（金利の安い）いまのうちに少しでも多くの資金を社債で調達しようという心理が、トヨタをはじめ各社の財務担当者の間で働いたのだろう」。
  
  「トヨタが発行した3年債の利回りは0.001％。100万円調達しても、1年間の金利はわずか10円だ。」
  
  「もしもWACCが5％なら、それ以上のROAを稼いでくれという圧力が企業にかかる」。
  「だから少しでもWACCを下げるため、調達コストの低い銀行借り入れや社債発行を選択しようという心理が働く」。
• 益田 光二

  投資家

  ・2019年02月10日

  社債の利回りが0.001％、株主の期待収益率が10％と考えると確かに社債を選ぶ理由が分かった。