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9年連続日本一「スタバ苫小牧店」の奇跡 - なぜ他店の5倍も豆が売れるのか

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    (株)イブキ 代表取締役

    本部による管理強化を進められているようですが、店舗スタッフ主導による成功事例の創出を楽しみにしているところです。


  • 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特任教授

    「ずっとコーヒーは苦手でした。気軽な気持ちで働きはじめたので、こんなに長く働くことになるとは。商品知識が増えるにつれて、コーヒーにも興味をもつようになりました。ブラックエプロンの試験を受けたのも、まわりに強く勧められたからで、『この店を引っ張ろう』といった気持ちはなかったんです」(記事引用)

    22年前、スターバックスを日本で展開した当初、1号店の銀座松屋通り店こそ大繁盛したものの、2号店の水道橋店も、3号店の八重洲地下街店も、閑古鳥が鳴く厳しい状況が続いた。心配をして店舗に赴くとスターバックス関係者ばかりだったことも。

    そうした中で、やがて素晴らしい事例が生まれた。水道橋店の学生アルバイトが豆売りで着実に顧客をつかみ、売上を増やしていった。それは接客というより、スターバックスでコーヒーの美味しさ、楽しさに目覚めた若者が、仲間(学生街の店舗だったことも奏功)に勧めるスタイルだった。これが豆売りのベストプラクティスの古典となり、当時の10数店で水平展開する動きが、店舗パートナーたちの中で自然に生まれた。

    なぜ苫小牧店で「主婦パート」(ご本人談)が長く勤め、高い接客力を発揮できているのか。そのヒントは上記引用文にある。コーヒーの苦手な人がコーヒー好きになり、探究心をもつようになり、自己実現していく。そのような研修プログラムと店舗における運用文化を醸成してきたことが、今日のスターバックスを築いた。

    確かに試飲をした人の5人に1人が購買に至るというデータが米国にあり、最も効果的なマーケティング(プロモーション)と認識されている。しかし、今日の多くのスターバックス店舗では、お盆に試飲用の小さな紙カップをたくさん載せて店舗内を回るだけのルーチンワークになっている。苫小牧店のベテランスタッフの素晴らしさは、記事中にある“横から目線”を実践できていること。このフェアで対等でポジティブな態度が、上質な店舗文化維持につながっている。

    記事では苫小牧店の豆売りを本社はベンチマーク、といった内容も書かれているが、売上や表面的な取り組みではなく、自社の企業文化の原点を振り返ることこそ、ブランドの未来を豊かにするのではないかと思う。


  • (株)エアークローゼット 代表取締役社長兼CEO

    ちょっと狙った記事ではあるかなと感じましたが、いい内容。

    記事内にもある下記は当たり前だけど大切ですね。

    (1)事前準備
    (2)毎日の目標管理
    (3)テイスティングの強化
    (4)パートナーの思いの共有化

    目標をお客様にまで明言してるのも賛否ありそうですが、いいなと思いました。


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