中国に習うべき?想定外の事態に弱い日本のサービス 交渉でサービスを勝ち取る中国人と、マニュアルがすべての日本人
コメント
注目のコメント
中国はともかく、昔の、マニュアル化が進行する前、高度成長期前の日本に見習うべきでしょう。そして、日本が「おもてなしの国」だという誤った認識から早く脱却すべきです。日本は「サービスが過度にマニュアル化された国」で、相手のことを「思って無し」のサービスに陥っている状態です。
日本のサービスは大量のマニュアルに支えられているものの、それが返って仇となり、マニュアル以外のことへの対応が出来なくなっています。80年代、高度成長期の右肩上がりのときの状態のままです。
温泉宿の夕食が良い例。サービス、おもてなしたと言いながら、決まった時間を少しでも外れると対応できなくなる。代案もなし。なぜなら、ルールやマニュアルとして決めていないから。
日本に帰ってきて驚くのが、駅車内のアナウンス。「リュックは下ろして手に持て」だとか「痴漢行為が云々」だとか、まるで子どもを諭すようなアナウンスが頻繁に流れている。(しかも駅のアナウンスの例の変な声で。まさに自己満足そのもの)。
これもマニュアルなんでしょうが、駅の係員も大人を子ども扱いしていることに違和感はないのだろうか?