なぜ次期政府専用機は777-300ERが選ばれたのか
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政府専用機の運用にあたり、特に海外の空港に対しての事前の連絡・調整をする役割、また重整備の実施や、いざという時には救援機を派遣するといった内容も含めて民間航空会社と契約することとなっています。
その運用の政治的性格上、契約は随意契約とならざるを得ませんが、いままでこれによる利益がJALにばかり行っていたとして見直され、今度はANAのほうにそのお鉢が回った、という事情によっています。もしかしたら、契約相手の変更を機にその予算を見直すことも考えたのかもしれません。
この手のことは本来は航空自衛隊が自営でノウハウを持つべき項目と思います。米軍は当然ながら自営ですべての業務を行っています。