富裕層しかいないはずのファーストクラスで多発する備品泥棒
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いまもそうかわかりませんが、某国のホテルに宿泊したときはどこもチェックアウトのときに一定時間待機を命ぜられていました。ホテルの備品を勝手に持ち帰ってないかチェックするのだそうです。
歯ブラシやスリッパなど簡単なアメニティグッズであればむしろお持ち帰り推奨の場合もありますから、ブランケットやイヤホンくらい持ち帰ってもいいだろう、と考えるのは無理もありません。特に上位クラスであれば搭乗した記念にとあれこれ持ち帰りたくなる気持ちはよくわかります。
対策としては、特にノイズキャンセリングで値段の高いヘッドホンは着陸前に回収する、などといった手を打っているところもありますが、高級アメニティまでそうするのか、というと着陸前の時間的制約から考えても無理がある話です。
お持ち帰りされると困ってしまうのは、Jasmine Fujisawaさんの仰るように安全関係の備品です。安全のしおりや、救命胴衣は装備されていないとその座席を次のお客様に提供することができません。
LCCでなければ、お子様にお渡しするような簡単なノベルティはふつう搭載しています。ご希望の際には客室乗務員へ相談すれば、対応できることもありますのでご参考までに。