グーグル、中国再参入巡り抗議 制限付き検索に社員約千人が
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注目のコメント
As the US and China develop new technologies with competing values and standards in coming years, citizens and governments around the world will face tough questions: Which model should I choose? And should I rely on my interests or my values to make that choice? Google employees are among the first to feel the pull.
〈和訳〉
今後、米中が価値観が異なる新たなテクノロジーを開発していくことで、世界中の政府や市民は様々な難題に直面することになる。どのモデルを選ぶばいいのか、やりたいことと価値観が相反する時はどちらを優先すべきなのか等。グーグルの社員らはまさにその葛藤で頭を抱えている最初の人たちだ。
〈コメント元記事〉
https://nyti.ms/2OHiDXi千人だけか…8万5千人の社員がいるので2%に満たない。意外と少ないなという印象。
インターネット創成期のオープンやフェアネスの思想を犠牲にしてでも「くまのプーさん」の映画が最高指導者に似ているというだけで公開禁止になる国、中国に阿る必要があるわけですよね…evil(邪悪)にはならない!としている社是とはどう折り合いつけるんだろうか?
Googleは強いブランドに見えますが、ブランド戦略的にはそもそも一貫性の低い企業。したがって、ともすると拝金主義に陥りやすい組織だとは思います。
いずれにせよ、中国とアメリカのイデオロギー対立がいつか戦争などを引き起こさないか、ちょっと心配になってしまうニュース。現時点では、中国で全規制を取り払って、サービス提供するのは事実上不可能です。その前提で、まずは一部でも再開し、7億人のネットユーザーにリーチしていく方が、Googleの理念「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること」の達成には近づくとも考えられます。