顔認識はフェイスブックにとって商機か、リスクか
NewsPicks編集部
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フェイスブック一社の問題ではなく、要するに社会がどこまで「許容」するのかが最大論点。中国とは違うので、社会的合意を取り付けながら進めていく必要があります。中国のニューリテール関連ベンチャーの人が言っていたことで印象的だったのは、「自社の会員番号、We-chatアドレス、顔写真の3つをユニークに紐づけることが非常に重要である」ということ。この3つを抑えればネットでもリアルでも行動追跡できるよ、ということですね
顔認識技術によって、空港の保安検査の円滑化や無人レジの実現などのメリットがある一方で、とりわけ欧米のメディアでは警戒感が広がっています。最大の理由はプライバシーと、警察などによる無差別のプロファイリングが可能になることへの懸念。
フェイスブックはケンブリッジ・アナリティカを巡り8700万人に及ぶ個人情報流出の件で信頼に傷がつき、ネガティブイメージをまだ払拭仕切れていません。その中で顔認識技術を推進しようとしても、理解を得るのはなかなか難しいかもしれません。精度が上がり必ずメジャーになる分野。
(だって、タッチとかも面倒ですし…)
まさに「ブラックミラー」の世界。
顔認証により、監視カメラで行動追跡(今もできる)は、もちろん検索履歴、買い物やお金の信用度など、まさに「個人のランク」が数値化される時代へ。
ある意味、音声データや映像とも紐付けられたら「巨大な記憶」として、いつでも何どきの記憶を詳細に引き出せることも。
不正、男女トラブルも言い訳が立たなく。
なので、先に人生オフホワイトと言ったもの勝ちです。