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夏休みも終わり米中通商協議が再開されるようです。このニュースは、本日午前中に新華社など国営メディアも報道していました。

ただし、今回は副部長(次官)級ですので、実務レベルでの協議なのでしょう。恐らくこの場では具体的な解決策は何も決まらない(発表はない)と思います。米国側が何か新しい要求を突きつけるかもしれませんね。

中国側は商務部ですが、米国側は商務省ではなく財務省ですね。今後、貿易問題からその他の分野(為替など)に飛び火しないか注目しています。
いよいよ動き出すのか、注目されますね。会談相手をみるに、引き続き米側の窓口は財務省、ムニューシンのようですが、過去の経緯を見るにつけ、どこまでの権限があるのかも分かりませんから、どこまで踏み込んだ話をすべきなのか、中国としては悩ましいところでしょう。小康状態まではいけるでしょうが、最後はトップが決着させる必要がありそうです。
これまでかなりリスクオフに振れていたこともあり、この報道で、結構円安・株高に反応してますね。こうした市場の反応がぬか喜びとならないかどうか、今後の展開に注目したいと思います。
不確実性はまだまだ続く。
別に協議によって何か生まれるとは思わないし、
中国バッシングはこれで減ることもない。
中国に対して不信、
アメリカの不まじめ、デタラメ、傲慢など、中国人は痛いほど体験した。
お互い戦っていくのはメインであり、小さな協議をたまにはやるだろうが、期待はなにもできないと思う。
「次官級」との記事には誤解があります。

王受文(ワンシャウエン)副部長=副大臣=国際貿易談判副代表は、中国政府きっての通商交渉の最高のプロフェッショナルで、日中韓FTA、RCEPなどすべての通商協定の交渉を取り仕切っています。
http://wangshouwen.mofcom.gov.cn/article/resume/201309/20130900306951.shtml

語り口はあくまでソフトで、頭脳明晰で洗練されたスマートな交渉術から、いつの間にか、ご自身のペースに相手を引き込みます。

当代最高・最強の通商交渉官Soft-tough negotiator王受文さんの登場&訪米は、実務協議でありながらも、大変重要な動向で、注目に値します。

表の『次官級』協議のback to backで誰に『表敬』して、どんな打開策を探るのか興味津々です♪

ちなみに先月、東京でこんな会談を挙行しています♪
http://wangshouwen.mofcom.gov.cn/article/activities/201807/20180702763292.shtml
会见日本经产省经济产业审议官柳濑唯夫
米国側から何か提案があるのでしょう。
・米国の対中投資に関する共同評価機関の設置
・米中による産業政策評価会議の設置
とか。

中国側からは、
・更なる市場開放の提示
ぐらいしか弾がないかな。

しかし、中国が更に市場開放を進めていくことは、第三国の我々も歓迎すべきだ。中国政府は不本意かもしれないが、中長期的には中国の為になるだろう。
米中両国の貿易摩擦が激化した後では初の公式交渉に臨むことになります。