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原油価格が上がったり円安になったりすると赤字になり易い我が国の貿易収支。内需が堅調であることに加え、そういえば、7月は原油価格が上がっていましたね・・・7月の直接的な原因がそれかどうかは記事からは分かりませんが、日本が貿易で経常収支の黒字を稼ぐ国から所得で黒字を稼ぐ国になってから久しく、貿易収支が単月で赤字になることはしばしばあるので、経常収支が黒字を維持する限り、7月が赤字になったこと自体はさして驚に当たらないのでしょうが、このところ輸出の伸びより輸入の伸びが大きくなりつつあるように感じることが多少気掛かりです。なんだかんだ言っても、国内で生み出したモノやサービスの価値が国民の豊かさの土台。国内で働くしかない私ら市井の民にとっては、国内で作ったモノやサービスを外国に売って稼ぐ方が、外国で作ったモノやサービスを買って使うより、豊かさを増しやすいように思うので (^_-)-☆
季節調整値で見ても貿易赤字ですから、実質的にも貿易赤字と見ていいでしょう。
内訳を見ると、輸入金額の増加が目立ちますね。
品目別で見ると、原粗油や石油製品の寄与が大きいですから、原油価格上昇の影響が大きいと思いますが、特に米国からの輸入が激増してますので、対米貿易黒字縮小のためのシェール輸入増も影響していると思います。
また、EUからは医薬品の輸入も増えてますが、特殊要因として航空機類も輸入増に寄与してるようです。
まあトランプ政権の間は、日本の貿易収支には赤字バイアスがかかりそうです。
輸出の伸び鈍化が明確化してきました。通商摩擦の影響はそれほど現れていないと思うので、世界景気が鈍化している可能性があります。ここに通商摩擦のマイナス影響が加わっていくとしたら、もう最悪のタイミングとしか言いようがありません。
一般的に輸入が増えていることは景気がよいことを示している、と言われます。貿易赤字は悪いことではありません。
赤字は日本の構造要因でもあるので、大きく不安を抱えているとは言えないが、モメンタムに影響しているようです。グローバルレベルの景気の鈍化、米中交渉の長期化、日米の通商摩擦、欧州諸国の政治不安が、連鎖していますので、そんの繋がりと連想している投資家が多そう。
さらに、9・15リーマン・ショック10年目を前に再来を連想する投資家がリスクオフに入ってますね。
7月の貿易統計によると、貿易収支は2312億円の赤字でした。赤字は2カ月ぶりです。
因みに昨年の7月は4188億円の黒字でした。
ドル円は1円程度円高でした。
日本が貿易赤字国に転落したのは原発を止めたから

http://www.meti.go.jp/report/tsuhaku2017/2017honbun/image/i0202010102.gif